アスリートたちの完璧 [気楽に読んでね(^-^)]
今頃皆様がたは、夜も寝ないで平昌オリンピックをご覧になっていらっしゃるのでは?
私はいつも録画で見ます。Liveで見るのは心臓に悪い!結果がわかって安心しきってニュースで見るのが好きなのです。(^^;;
それにしても羽生結弦選手、凄いですねえ。
あれだけのケガを抱えて、ぶっつけ本番で、まったくいつもと同じ滑りが出来るのですから・・・。
彼は何よりメンタルが強い。もちろん日本人離れした体躯とか、もって生まれたものにはかなり恵まれたとはいえ、普通オリンピックの4か月前に大きなけがをして、その後一度も試合に出ずしてオリンピックに出場となれば、誰だって不安を抱えてのスタートになると思います。
それが試合には出ずとも「僕はそれだけの練習を積んできた。不安は全くない。」と言い放ち、その言葉を裏付けるだけの結果を見せつけ、観客を魅了する。
彼を見ていると、不安というのは臆病者の気弱さにつけ入るもので、一から十まで強気、強気で押し通せば、不安などつけ入る隙もないのだということを教えられるような気がします。
もちろん強気を支えているのは「自分はいつも最善の努力をし続けてきた。自分の練習は誰にも負けない!」と言い切れる自信に他なりません。
つまり毎日のたゆまぬ努力が自信につながる訳です。
一年365日をただただその競技のためだけに使い切る覚悟。
青春を犠牲にして殉教者のようにわき目もふらず、勝てば大絶賛、負ければ誹謗中傷の気まぐれな大衆とも戦い、コンマ一秒でも早く、0.1ポイントでも高く、自らに記録を科してきたのです。
なんという力!そしてなんという思いの強さ!なんという長い間の挑戦でしょう!
アスリートたちは多かれ少なかれメンタルを強化するために瞑想をしているようです。
特に高梨沙羅さんはメンタルトレーニングをしたことを話してましたね。
彼らの瞑想は、きっと自分をより上の段階に持っていくための難行苦行の坐禅と同じものだと思います。
今の自分を変えるためのトレーニングです。そして彼らには難行苦行するだけの体力も気力も知力も備わっているのです。
難行苦行の坐禅(座禅)と楽々坐禅(座禅)。
難行苦行の坐禅は、限られた優秀な人々だけでいいと思います。
私が勧めるのは、この私でも出来た楽ちん坐禅(座禅)。
この楽ちん座禅なら、今のあなたそのままで、幸せになりますよ。(^-^)
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