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シャープのV字回復 [どうしても知って欲しい大切なこと]

シャープが外国に身売りすると聞いたとき、本当にがっかりしました。それも台湾の企業とは言え、中国にも大きな工場を持ち、子会社も持っているなんて、中国企業と同じなんじゃないの?そのうち技術も食い尽くされて、いつか捨てられちゃうんじゃないの?


ところが1年経ってみたらまさかのV字回復で、シャープは見事東証一部に返り咲いたそうです。

鴻海(ホンハイ)という企業の会長であるシャープの新社長は、就任時にそれを約束していたそうです。

東証一部にいることが、会社の一番の信用になる!と。
それを約束どおり1年で実現した郭台銘氏は本当に凄い人だと思います。


記者会見を聞いていたらなんと、日本語!
彼の年代なら、学校で日本語を習った戦時中のおじいちゃんおばあちゃんとは全然違うわけだから、独学で習ったのでしょう。
さすが一日に16時間働く仕事人間です!


とにかく極度のトップダウン型かつ「即断即決」のスピード経営と交渉能力で米アップルなどの優良顧客を次々と獲得し、世界で100万人超の従業員を抱える「鴻海帝国」を一代で築いた凄い人なのだそうです。


やっぱりね!「即断即決」は経営者としてすごく大事なのですね。だからそれが出来ない日本の会社はだんだん影響力が低下していくのでしょう。


でも特にトップダウン型で、即断即決をするということは、社長の責任が非常に重くなる訳ですから、ものすごいストレスだろうと思います。

彼はそのストレスを長年にわたって一人で耐え抜いてきているわけですから、すごく強靭なメンタルの持ち主であるわけです。


一度シャープとの合併が暗礁に乗り上げた時の反省から、「日本人と付き合うには信頼が大事だと分かってきた」と話し、台湾でいつも見せる強硬姿勢を抑えたそうです。
その点の柔軟性も見事です。


私が聞いた彼の日本語の記者会見では、シャープを東証一部に戻す事が自分の目標だったので、自分は社長をいつ辞めてもいいと思っていると語りました。
会社の総意がありさえすれば次の人に譲ってもいいと。
まあ、このあたりが逃げも上手なところですね!(^-^)


カッコいいですね!リーダーとはかくあらねばならないと思いました。


さあ、リーダーを目指すあなた!坐禅(座禅)をしましょう!
あなたにお勧めは、難行苦行の本来の坐禅(座禅)です。
なぜか?


だって、リーダーはいつでも正しい判断が出来なければならないからです。
リーダーが間違うと、組織がつぶれます。会社がつぶれます。日本がつぶれます。

常に坐禅(座禅)をして、正しい判断力を養うこと!それが使命です。


普通の人には、ましてや私みたいないい加減な人間には、そんな難行苦行の坐禅(座禅)は不要です。

集中力が無いなら無いなりに長時間坐っていれば、いつしか幸せな気持ちはやって来ます。


でもリーダーたちにはそんな余裕はありません。
5分、10分坐るだけでぴったりと呼吸を整わせ、坐禅(座禅)の本領発揮の人生を歩んで下さい!

そして日本をV字回復させて下さい!



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