トイレに長い列が出来ていた。そして・・・・ [気楽に読んでね(^-^)]
数日前のネットで話題になっていたから見た方も多いと思います。
長い列が出来ていたトイレの先頭に子供を抱えたお母さんがやってきて、すみませんがこの子が我慢できないのでなんとか譲って欲しいと頼まれました。
さて、あなたならどうしますか?
さて、あなたならどうしますか?
私もこの先頭の人みたいに、どうぞどうぞと譲ってあげてしまうと思いました。
もちろんそれを褒め称える声も大きかったそうですが、「後ろの人のことも考えろ!」と怒る人も結構多かったそうなのです。
昭和の人間は「そんなの、子供のことだもの。我慢してあげれば!」とついつい言いたくなりますが・・。(^^;;
でもよく考えてみると、ああ、なるほどね!
子供のことは考えたけど、後ろの列の人のことなんか考えて無かったわ。
そしたらこういう場合、どうしたらよいのでしょう?
それが読み進めていくうちに書いてあるのですが、正解は、
「子供を入れてあげる代わりに先頭の人がその子供の場所に行く。」
つまり自分の順番と、子供の順番を交換するわけです。
「子供を入れてあげる代わりに先頭の人がその子供の場所に行く。」
つまり自分の順番と、子供の順番を交換するわけです。
なるほど、そうしたら並んでる人たちからは文句が出ませんね。だって、彼らの順番は最初と変わっていないわけですから。
子供を入れることによって自分たちの順番が一人分ずれて後になるのが彼らの怒りの原因だったわけですから。
確かにそれは一番合理的な方法です。
だけどねえ、う~ん。
そうなると、今まで気軽に子供に譲っていた人たちが減ってしまうのではないでしょうか?
子供に譲ってあげるという気楽な行為がもはや気楽ではなくなります。
子供に譲ってあげるという気楽な行為がもはや気楽ではなくなります。
誰だって、列に並んでいる10人分の我慢を一人でするのは大変です。
みんなトイレに行きたくて並んでいる訳ですから。
みんなトイレに行きたくて並んでいる訳ですから。
それよりも、子供を入れてあげて、並んでいるみんなが少しずつ我慢する方が理にかなっているような気がします。
それならば、人々の我慢は一人分ずつで済みます。
それならば、人々の我慢は一人分ずつで済みます。
なんか今のおかあさん、大変ですね!いろんなことを考えなくちゃいけないんですね。
昔なら人のいいおばさんが「子供だもの、先行きなさいよ。」と言ってくれて、大威張りで子供を先にさせていた記憶がよみがえりました。
ごめんなさい、今回は坐禅(座禅)に関係ありませんでした。(^^;;