イライラする遺伝子 [どうしても知って欲しい大切なこと]
イラつく。キレル。
なるべくこういう感情からは遠ざかりたいものですが、こればっかりはなかなか難しい!
我が家ではなぜか血液型Aの因子をもつ人間にイライラ気質が乗っかっている気がします。
父、長男、三男、次女はすべてA型。そしてもちろん私もAB型ですから、A因子があってイライラ人間。(^^;;
M氏は怒った顔を見せたことが無いO型で、次男と長女はB型。この二人も割りにイライラしない方です。
母もB型でした。大きくキレルことはなく、小さな噴火はたびたびあったかも・・。(^^;;
まあでも日本は血液型で盛り上がる文化ですから、可愛らしいと言うか。他愛ないというか。
もっとも一時期、B型人間は自己中などと言われて傷ついた人々も多かったようですが。
これが国民性だとか民族性だとかの話になっちゃうとえらい事です!
たとえば○○民族は喧嘩っ早いとか、発表されちゃったもんなら、大騒動です。
イライラするというのは、結局自分の理想どおりに物事が運ばないせいですよね。
どっちだっていいや!と思っていたら、どんな結果が出ようとそんなに不満はないはず。
自分の理想が高すぎる。それに比して、今の自分の能力がそこまで至っていない。
それで自分にイライラするパターンも多いのかもしれません。
イライラするとエネルギーが貯まります。そのエネルギーの吐き出し方が一番の問題になります。
エネルギーを短絡的に力に変えて、物や人に当たるのは言語道断!!
でも、難しいですよね。それが一番楽ですもん。
こういう力のことを衝動と言いますよね。そしてそれを和らげる薬というのも出ています。
こういう薬が現存しているということは、脳の中で起こっている感情を薬がコントロール出来る可能性があるということ。すべてでは無いけれど、薬が感情を抑えてくれたり、高めてくれたりしてくれるということ。
脳に効く薬が出来たというのは、人類にとって画期的なことだったと思います。
一昔前は電気ショックと言って、脳に電流を通したり、脳の一部分を切除してしまうロボトミーなんという手術まであったのですから・・・。
そういう脳に効く薬を飲むのも一つの手段でしょうが、その前に坐禅(座禅)をやってみませんか?
あなたのイライラがすっかり収まって、自分自身に満足できて、とても幸せな気分になることができますよ。(^-^)
windowsが起動しない!! [気楽に読んでね(^-^)]
このところ1ヶ月以上不安定な状態が続き、最初のうちはそれでもこれでも再起動しさえすれば何とかなっていたものが、ついにその肝心の再起動すらしなくなりました。
サポートにも2回ほど電話し、そのたびに親切に教えてくれるのですが、今回は立ち上がりませんでした。
もうだめか!というので、新しいwindows10パソコンを購入することにし, スペックを調剤ソフト会社に指示してもらい、中で「モニタ接続のアダプタの形が今のモニタに合っていないとだめ。」と言われたので、モニタをひっくり返して確認しました。
その時にモニタケーブルをいったん引き抜いたりしたのです。
そしたらまあ!
今まで真っ黒い画面だったのに、えっ!ちょっと待って!
windowsがセーフモードで立ち上がってる!!
そんなことあるんですね。
再起動かければ普通モードに変わることはわかってましたが、再起動してまた何も映らなくなるのは困るので、かなり長い間セーフモードのままファイルをバックアップし続けました。
ご承知のとおりセーフモードは表示が大きいのでなかなか思うようにスクロールでません。
結局勇気を出して再起動!
ほっ!立ち上がりました!普通モードのwindows7が。
以来2日間、パソコンはつけっぱなしです。何しろまたご機嫌斜めになって真っ黒い画面はこりごりですから・・・。
立ち上がってる間に、今までのハードディスクのクローンを作るソフトというのを見つけました。Acronis True Image2018 というソフトです。なぜか1台か3台か5台しか選べないので、3台で8000円くらいのを買いました。(一台あたり3000円弱なら許せます。)これで初期化しても元の状態にもどせるなら安いものです。
これでどうにかバックアップは取りましたが、壊れたパソコンからwindowsを立ち上げるブータブルメディアを作る必要があります。
これを作るには取得したファイルを必ずCD上に書き込まなければならないそうなのですが、残念ながらCDドライブ自体も数ヶ月前から壊れています。
サポートに相談したかったのですが、窓口がなかなか見つかりません。
結局外付けのCDドライブを買いました。安いもんですね、3000円もしません。夕方頼んで明日来るそうです。はい。アマゾンです。(^-^)
なんとか明日新しいCDドライブが来るまで、ご機嫌よく動いててくれますように!!
坐禅(座禅)と全然関係ありませんでした。すみません。<(_ _)>
でも強いて言えば、転ばぬ先の杖!
最初からこのクローンソフトを持っていて定期的にバックアップし、突然のパソコンのシャットダウンに備えておけば、私は慌てなくても済んだのです。
人生における転ばぬ先の頼れる杖! それが坐禅(座禅)です!(^-^)
辻井伸行のおかあさんになれる? [気楽に読んでね(^-^)]
さっきテレビで辻井伸行君とおかあさんの物語をやっていましたね。
伸行君もすごいけど、その才能を見出したお母さんも凄いですね!
伸行君は産婦人科医のおとうさんと元アナウンサーのおかあさんの元に生まれた一人っ子です。才能が開花できた原因の一つにこの経済力も大いに関係しそうですね。
みなさんはどんな風にごらんになりましたか?
こういうお話は聞いてて面白いけれど、自分の子育てに役に立つかと言うと、きっとあんまり役には立ちそうも無い。
だってあまりにも特殊なケースですから。
たとえば伸行をピアノの凄い先生につけられたのも、東京に住んで居ればこそ。経済力があったればこそ。
指揮者の佐渡裕に伸行の弾いたピアノ演奏テープを届けてもらえたのも、元アナウンサーの広い人脈でたまたま佐渡裕のインタビューをする記者の知人が居たからこそ。
目の見えない子供が生まれても、彼を愛し続けて彼の才能を伸ばし続けた凄い母親だとは思うけれど、幸い目の見えるうちの凡庸な子供とその母親とは所詮住む世界が違うわよねえ。
そんな風に思っちゃう人、結構多いのではありませんか?
そうですよね。このお話は今の自分とあまりにもかけ離れている。
言ってみれば等身大ではないのです。
私が書こうとしている坐禅(座禅)の話。これは等身大です!
今まで偉いお坊さんが書いたり、坐禅(座禅)の専門家や宗教家が書いたりの坐禅(座禅)の本ばかりだったのではないでしょうか?
それでは、自分のような怠け者の根性なしにはとても歯が立たない。
私の話は、坐禅(座禅)で世界一不幸だと思っていた私が世界一の幸せものになれたっていう話です。
最初の数年はとりあえず頑張りましたが、以降はお寺に熱心に通うでもなく、しっかり修行するでもなく、まったくいい加減この上なく30年間坐禅(座禅)をちんたら続けてきたけど、それでもいざと言う時に坐禅をすれば、自分の力が最大限に発揮出来て、一番幸運な結果が待っているよって、そんな話です。
頑張らなくもいい坐禅(座禅)の話です。毎年のようにウツが来る人間にも出来た坐禅(座禅)の話です。
坐禅(座禅)って易しい!簡単!そして、優しい!
それをみなさんに伝えたいのです。(^-^)
田口ランディ「坐禅ガール」 [気楽に読んでね(^-^)]
やっと読めました。田口ランディ著「坐禅ガール」
最初に言っておきますが、これは小説です。坐禅のすすめではありますが、体験談ではありません。もしかしたら、それがこの小説の弱さかもしれません。
坐禅、良さそうと思う人、この作品を読んて坐禅に興味を持たれた人はたくさんいらっしゃると思います。でも最後に行きつく考えが、「でも、これはお話の中の出来事だから・・・・。」では、少し心もとない気がします。
主人公は物凄い美貌の持主。でもどこかその美貌に不釣合なちぐはぐさがあります。
後半で明らかになるのですが、実は彼女の美貌は作り物だったのです。
ビューティーコロシアムって番組そっくりに、美容整形外科医に「これはやり甲斐がある。
全く誰かわかんないように綺麗にしてあげますよ。」と言われて、今までの人生顔のせいで辛い思いをし続けてきた彼女は手術を受けいれたのだそうです。
彼女が坐禅に出会ったのは、本当に偶然が重なった幸運だったと思います。
好きな作家さんの講演会に行き、その美貌のせいで作家さんに声をかけてもらい、作家さんの友人の偶然来日したアメリカ人僧侶に坐禅(座禅)を習う。
普通の人にこんな機会って与えられるでしょうか?
考えてみると日本の禅寺は女性にとってとても敷居が高い場所かもしれません。
勇気を出して禅寺へ行ってみる以外、こうやって禅の僧侶からじきじきに坐禅(坐禅)を習う機会などまず無いのではないでしょうか?
アメリカ人の僧侶アイリーンさんの坐禅観も、ちょっと私のものとは違う気がしました。
もちろん、それが当たり前なのです。
坐禅(座禅)は一人一人が掴むものだからです。違って当たり前。同じだったらちょっと変!
私は坐禅(座禅)で幸せになりました。
その体験を本に書きたいと思っています。なかなかそれが果たせないので、こうやってブログを書いています。(^-^)
あなたは、あなたのままでいいのです [どうしても知って欲しい大切なこと]
今週いっぱいPCの不調にふりまわされて、坐禅ガールを読む暇がありませんでした。
そこで、坐禅ガールの最後の最後、著者田口ランディさんのあとがきの終わりの一文をご紹介したいと思います。
「あなたは、あなたのままでいいのです。」
この一文を読んで、田口ランディさん、つかみましたね!と思いました。(上から目線ですみません。(^^;;)
坐禅をしてこれがわかることが、とりあえずの到達点だと思います。
不幸せな人がなぜ不幸せかと言うと、今の自分に満足できないからです。
誰かを羨ましいと思い、自分にあれさえあれば、これが足りないから自分は不幸なのだと思い、満足することを知らないからです。
そんなこと言ったって、自分には不平不満がいっぱいあるんだ。これが改善されなければ、自分は絶対に幸せにはなれない!あなたの愚痴が聞こえてきそうな気がします。
30年前の私がそうでした。母がなんでもやってくれて、私は何もしなくて良くて、お勉強だけやっていればよかった。その挙句地元の優等生にはなれたけれど、大学に入ってみたら勉強ばっかりしていて大学に入った人などほとんど居なくて、あれもやった、これも出来る、これからこれをやりたいっていう人たちばかり!
自分が今までの人生に遣り残してきてしまったものの大きさ、多さに目がくらみそうでした。この差を挽回するのに、私は何年かかるのだろう?そもそも挽回など出来るのだろうか?
そう考えた時、私の人生は暗い暗いトンネルにはいったようでした。
そして、見る人すべて、会う人すべてが自分よりも凄い人だというコンプレックスで、何も手が付かないような状態でした。
「いつも笑っている明るい九子ちゃん」がトレードマークでしたから、自分の心の中がぐちゃぐちゃに傷ついて、他人が怖くて仕方が無かった時にでも、無理してにこにこ笑っていました。自分の暗さをひた隠しにして笑っていることだけに一日の大半のエネルギーを使っているような状態だったのです。
他人と、というか同級生ですが、話をすれば彼や彼女は私に出来ない何かを一つは必ず持っていました。今考えてみればそんなこと当たり前のことなのですが、彼らの凄さにいつも気が付いて、そういうものの何も無い自分に劣等感を持っていました。
もちろん当時の私自身の状態は一人じゃ何も出来なかった訳ですから、劣等感にさいなまれて当然だったとも言えるのですが・・。
考えてみると今の私が出来ることと当時の私が出来たことの何が違うかと聞かれれば、当時も今も「出来ないひと」なのはまったく変わりません。
むしろ年をとった分忘れっぽくもなったし、身体も動かなくなったし(^^;;、大いに悩んでいた若い頃の方がむしろ出来がよかったくらいです。
だけど、昔はあんなに不幸だったのに、今の私はこんなに幸せ!
その差が何かと言われれば、ただひとつ!坐禅(座禅)に出会ったこと!
そして、自分は自分のままでいいんだ!と気づけたこと。
それに尽きます。
女性のための坐禅(座禅) [どうしても知って欲しい大切なこと]
今私は「坐禅ガール」という田口ランディさんの小説を読み始めています。
タイトルにつられて買ったのですが、この本のことはまた改めて書かせて頂くことにして、
彼女が「男たちばかりではなく、女性たちだって座禅をしてもいいじゃないか。」ということを書いていらっしゃるのに共鳴しています。
今晩から明日にかけて寒波がやって来るようですね。
福井県の曹洞宗総本山の永平寺で修行している修行僧たちは、寒さに耐えて過酷な修行をしていらしゃることでしょう。あの長い廊下を、毎朝裸足で雑巾がけしているのでしょう。どんなに辛い事でしょう。
ああいう修行は、出来る人がすればいい・・と言ってしまったらお叱りをこうむるでしょうか?
もちろんわかります。人間の限界を超えてこそ見える世界があるってことを。
自分を打ち破るには、限界を超えなければならないってことも。
限界を超えるには、難行苦行が必ず必要になるってことも。
敵を倒して、自分が生きる戦国社会は、現代社会にも通じる競争の世界です。
こういう世界を日々生きている人には、自分を更に大きくして、上へ上へと登る修行の坐禅(座禅)が必要だと思います。
それこそが永平寺の修行の坐禅(座禅)であり、禅寺で修行する多くの人々の姿なのだと思います。
私にはそれが出来ませんでした。なぜなら、怠け者だからです、辛いのが大嫌いだからです。
その結果、入門以来30年が過ぎて、私はただの初心者。いっしょに入門した人々のほとんどは、和尚という位をもらって、更に修行に励んでいます。
彼らを羨ましいとは思いません。だって初心者でも、私は坐禅(座禅)で幸せになれました。あの頃のように作り笑顔などしていません。毎日の私の笑顔は、幸せでたまらない笑顔です。
女性が坐禅したってもちろんいいのです。
それは戦う男たちの辛い坐禅じゃなくてもいいと思います。
私のように、出来る範囲で、無理しない坐禅でも・・・。
坐禅は幸せの宝箱です。(^-^)
人種差別って? [気楽に読んでね(^-^)]
去年の大晦日恒例の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」
という、私もたまに見ている人気お笑い番組で、濱田さんが顔に墨を塗って黒人の真似をしたことが物議をかもしているらしいですね。
だけどこういうこと、今までも誰か誰かがやっていたと思うんです。
昭和生まれの私が一番強烈に覚えているのはシャネルズ。メンバー全員が顔を黒くして、ブラックサウンズ風の歌を歌っていました。
その時私は、というか日本中の多くの人が、それが黒人に対する差別であるという認識で見ていた人は居なかったじゃないかなと思います。
そんなことに考えが至らなかったというほうが正しいのでしょうか。
今回、日本に十年以上暮らしていらっしゃる黒人の方から声があがったそうです。
差別も、いじめも、差別されている人、いじめられている人が傷ついて、差別だ、いじめだと感じたら、差別した人、いじめた人がその気が無かったと言ってもそれは通りません。
その時点で列記とした差別であり、いじめになるのです。
これは認識として正しいと思います。
だから今回、黒人の方が不快に思ったのであれば、こういうことはすぐに止めるべきです。
でもこのニュースを聞きながら、別のことを考えているあまのじゃくな私もいました。
もしも白人が黒塗りをしたら、黒人たちは同じだけのエネルギーで差別だと騒ぎ立てるのだろうか?
黒人も黄色人種の私たちも、白人にすればcoloredと呼ばれ、差別、いや、区別されます。
同じcoloredなのに、黄色人種にバカにされたように思って、彼らは余計に傷つき、騒ぎ立てたのではないか? そんな風に考えると、もしもこの考えが正しいとすれば、それは黒人たちの黄色人種に対する逆差別という見方も出来ます。
差別の問題は本当に難しい。
いじめはまだ目に付きやすいので、確かにやめることは難しいかもしれないけど、はっきりとしています。
でも差別は、自分の中に差別という意識が無いことが往々にしてあるので、とても難しい。
「あいつは気に食わない。」という感情の裏に、実は差別があったりします。
感情の底の底に根ざしていて、外から見つけにくい気がします。
坐禅(座禅)をして気分が良くなると、自分の気持ちの中のドロドロのヘドロがきれいになる気がします。
特に他人をいじめる様な人間は、たいてい今に満足していないのです。
そういう人にこそ、坐禅(座禅)をお勧めします。(^-^)
★天皇陛下は偉大なり! [気楽に読んでね(^-^)]
みなさま、明けましておめでとうございます。
今年は平成最後の年だというのに、例によって出遅れました。
たいしたことしてないはずなのに、風邪をひいたのです。
風邪と言ってもしっかり風邪薬は飲んでいますから平熱です。ただただごろごろしたいというやつです。
平成天皇のご生活をテレビで拝見して、私は天皇家に生まれなくてつくづく良かったと思いました。
ご公務の多さというのは常日頃言われていたことですが、毎朝早朝に起きて国民が無事に暮らす事が出来るように祈願されるという大切なお勤めがあるのです。
風邪を引かれた時はどうするのでしょう?体調を崩された時はどうするのでしょう?
大変真面目な平成天皇ですから、きっとそんなことではお休みされないのでしょう。
ああ、今日はかったるいなあ、やめにするか!
などということは、下々だからできることなのでしょう。
何しろ1億3千万人の生活がかかっているのですから。
私の生涯の半分くらい「天皇陛下」であった昭和の昭仁天皇。
私の中でというより、昭和の人々の中で昭仁天皇は日本を発展させたものすごく賢い天皇でした。マッカーサーが天皇の人柄の素晴らしさに感激して日本に対する態度を変えたとも言われました。
その昭和天皇と比べると、それと同じ長い年月皇太子時代を送られた平成天皇は、どちらかと言うと父君の影に隠れた凡庸な殿下という印象がありました。
人気の大半は、初めて民間から皇室に嫁がれた美智子皇后にありましたし、背もさほどお高くもなくイケメンとも言いがたい地味なお人となりは、申し訳ないけれどご家族の中でお引き立て役だったと思います。
ただ、時々テレビで取り上げられるお言葉の中に光ったものがありました。
平成もあっというまに30年です。
考えてみたら平成天皇はいつのまにか現人神だった「天皇」の姿を、被災された人々が集まる体育館の薄い引き物の上に膝まづいて話し込まれる「人間」の姿に変えられていました。
そしてそれだけではなく、人々の見えないところで毎日毎日祈りの日々を送られるのです。
天皇は崩御されるまで天皇だった長い慣習に楔を打ち、生前退位の道も開かれました。これは以降の天皇が人間らしい余生を送るために大変な英断だったと思います。
最近聞いた話ですが、天皇陛下はこんなことをおっしゃったそうです。
「自分は、自分の生まれや育ちから、相手の痛みというものを充分に受け止められないところがあるように思う。だからそういうところを充分に感じることの出来る女性と結婚したいと思った。」
これ、凄い言葉だと思います。
実は私なんかも、あまりにも両親が手をかけて育ててくれたので、どこか鈍感なところがあるんですよね。(陛下といっしょにしてはいかん!(^^;;)
そして陛下は、「皇后と結婚できたことで私が成長出来たと思ってとても感謝している。」
と結ばれたのだそうです。
な~んか、感動しちゃいますねえ。(^-^)
毎年365日のうち600も公務がおありで、私だったらたまに休みが取れたならもちろんぐっすりお休みするところを、その合間にはぜの研究の世界的な第一人者だったり、もう、どうなってるんでしょう?
天皇陛下は、ご身分で言うと世界で一番偉い唯一のEmperorであり、世界中からのKing やQueenが一目置くのだというのも知りませんでした。
坐禅(座禅)なんかしなくとも、自分の役割をまじめにまじめにただひたすらに積み重ねていけば、凄い人になれるのですね。(^-^)