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こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。⑤上 [どうしても知って欲しい大切なこと]

★ネクラがどうしても治らない

人は二つのタイプに分けられる。悲観的な人、すなわちネクラの人と、楽観的な人。そしてそれは生まれつき決められたもので、その性格を変えようとしてもなかなか変わらない。


私もずっとそう思い込み続けていました。私はネクラだから、楽観的に考えられる人が羨ましいけど、持って生まれた性格で、そうやすやすと変えられない。こういう性格に生まれついた運命と思って、折り合いをつけながら生きて行くしかないと考え続け、半ばあきらめていた私でしたが、坐禅で嘘のように変わることが出来ました。

ネクラがネアカになったのです。

(ネアカって言わないんですってね!ネクラの反対だからネアカていうんだと思ってどんどん使ってました。(^^;;)


このあたりが坐禅の最大の威力かもしれません。性格などという、まずは変わりっこないものが嘘みたいに変わってしまう。


坐禅をする前はいろいろなことが不安になりますね。バカみたいですけど、これからの日本はこんなに借金抱えて、技術もどんどん先越されて、少子高齢化で勢いがなくなり、中国韓国にやられっぱなしで、一体どうなっちゃうんだろうとか、そういうことが一番大きな不安の種ですね、私の場合。私なんかが考え込んでも仕方がないのはわかってるんですが、どうしても考えずにはいられない。

それはすぐに子供たちの未来に直結することですから・・。


そういう時は坐禅をするんです。

不安が強い日はより入念に揺身(ようしん)という身体を延ばす準備運動とか、気一息(かんきいっそく)という本番の坐禅の呼吸を始める前の深い呼吸などをしっかりとゆっくりと行います。

身体にこれから坐禅を始めることをしっかりと教え込むように。


揺身や欠気一息が十分でないと、良い坐禅が組めません

私も時間のない日など、ついついこれをはしょおってしまいがちですが、結局は深い呼吸に入れずに、また坐りなおしたりする羽目に陥ります。


なんでもそうでしょうが、基本がとても大事なのです。


禅寺へ行っても、坐禅のあの足の組み方、すなわち結跏趺坐(けっかふざ)がどうしても出来ないという人いらっしゃると思いますが、無理をしないで椅子を借りて坐ってみてください。


一番大切なのは呼吸です。足など組まなくても姿勢をよくして深い呼吸が出来る態勢であれば、いい坐禅が出来ます。


いい坐禅とはどんな坐禅か・・・。そしてネクラの私は坐禅でどうなったのか。

次回お知らせいたしましょう。(^-^)


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