坐禅はやっぱり凄い! [どうしても知って欲しい大切なこと]
ここへ来て、坐禅の良さを再確認しています。
(つまりは、しばらく怠けていたということです。(^^;;)
ああ、やっぱり坐禅は素晴らしい!
私という人間、人様よりもいろいろなことが不安になりやすいたちのようです。
韓国うつの話もそうでしたが、韓国がいろいろ言ってきたところで差し当たって
私自身の生活にはほとんど支障がない。
日本だってそんなに影響がなかろうと思う。むしろ影響ありまくりなのは韓国の方!
それなのに、なんだか不安になる。余命短い私たちよりも、むしろ子供たちの未来が心配になる。
子供たちなんか、事の重大さを知ってか知らずか、まったく心配していない風。
それぞれの毎日の中で困ったり喜んだりしているだけ。
まあ、そんな子供たちを見るととりあえず安心はするのですが・・・。
そんな時に気になるのは、書こうとしている坐禅の本の事!
かなり商用出版の確率は少なくなったとは言え、これから手を染めようとしている
アマゾンでの電子書籍出版でも、自分で書いた坐禅の効用をいつでもどこでも確かめる事が出来なければ、私が書いたことは嘘っぱちになる!
自分はふだん薬のおかげでほとんど落ち込まずに平らな気分で過ごせるのだけれど、(だからついつい坐禅をさぼってしまうのだけれど)、たまに不安の発作が押し寄せてきたとき、坐禅は本当に私の不安をとりのぞいてくれるだろうか?
いや、本を書いた当初は確信していたけれど、それからあまりにも長い年月がたち、昔よりも一生懸命坐禅をしていない身で、大丈夫だろうかとふと心配になることもあるのです。
結論から言うと、大丈夫でした!
坐禅はあの頃と同じように、私の心配を瞬く間に取り除いてくれました。
もっともひと月近くまともに坐禅をしない日が続くと、やはり坐禅の呼吸に入るのには時間がかかるようです。
最初の日は100点満点の70点くらいの坐禅しか出来ないかもしれません。
次の日になってやっと、昔と同じように森林浴をした時のようなさわやかな空気が胸の中に充満しているような感じが戻ってきます。
そうなればもうしめたもの!
韓国と戦争が始まる不安も、日本が貧乏になって未来が暗い心配も、あなたはすっかりと忘れ去り、充実した一日を送ることができるのです!!(^-^)
ウツの季節 [どうしても知って欲しい大切なこと]
またまたなんという理由もなく更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。<(_ _)>
3月の頭あたりに書こうと思っていた内容ですが、まだこの時期になっても通用するでしょうか。
3月は私の中でウツの始まる嫌な季節なのです。
さしもの長い冬が明けかけて地面が温まり、陽だまりの中にオオイヌノフグリの可憐な花が咲くころ。私はいつも身体の中の不穏な感じに気づくのでした。
まずは春めいて温まる地面から発せられる生ぐさいような土の匂い。これが自分に落ち込みが来る前兆のような気がして嫌でした。
事実そんな季節にウツは来ることが多かったのです。
私のうつは内因性と言われ、落ちこむ理由があることよりも、理由が無いのに決まった時期になると体内時計のスイッチが入るように落ちこみが来る事が多いのです。
実のところ私のウツ最多発症期は現在6月に変わりつつあります。
木の芽時や季節の変わり目はメンタルの病気に良くないと言われますが、6月に更新が滞ったり、不調を訴えるブログ仲間が多かったように思います。
新しい友人というのは面白いことに気づいてくれます。
当時うちの目の前に引っ越してきたその人は、「あなたは春なのに暗い洋服ばかりなのね。もっと明るいの着なさいよ。」と言いました。
そして気が付きました。私は今まで春を楽しんだことがなかったことを。春になっても、とても買い物になど行く気持ちになれなかったことを。
今、あなたは元気にしていらっしゃいますか?
それならいいのですが、もしも不調に陥っていたら、決してお寺に坐禅に行こうなどとは考えないでください。
お医者様に行く。薬を飲む。休養を取る。
それが一番大切です。
坐禅は確かに落ち込みが来なくなる助けにはなりますが、落ち込みが来てしまっていたらもう効きません。人中に行くのは却って逆効果です。
坐禅を始めるのはあなたの体調が良い時!それを忘れないでください。(^-^)
二つのことが一度にできない癖 [どうしても知って欲しい大切なこと]
またまた長いお休みをして申し訳ありません。
つくづく私は二つのことを一度に出来ない人間だなと思います。
このブログを読んで下さっている方の中で、自分もそうと思われる方いらっしゃいますか?
たぶんあなたは、要領の悪い自分に舌打ちしたいような気分でいらっしゃるのではないでしょうか?
今回私は、バックアップソフトのことで悩んでいました。二つの機種で悩んではいたのですが、ネットを見るとさまざまなソフトを様々な会社が様々な値段で売り出していて、またクラウドと呼ぶ保存場所を貸してくれるサービスも多種多様です。
興味のおありの方は「九子のダメ母の証日記」をご覧ください。
とにかく私は、ひとつ頭の中に引っかかることがあると、そればっかり考えてしまいます。
要領の良い人々のように、それは頭の中の引き出しにしまっておいて、しばらく別の問題を考えよう・・ということがとても苦手なのです。
だから二つのことが一度に出来ない。あることがとりあえず解決しない限り、次の問題に移れないのです。
こういう考え方の癖というのは、うつ病人間にありがちな癖だそうです。
一つのことが気になると、そればっかり考えてしまう。他のことが考えられなくなるから、普通の人はスポーツやカラオケやいろいろな方法で気分転換出来るのに、何をやっても気分転換にならない。頭に引っかかってることが、容易に抜けないのです。
これは癖だから、心理学的には「認知のゆがみ」と捉えられて、訓練によってよくなるのかもしれません。
ただ私は、いつも言ってるように、訓練とか努力とかが大嫌い!
もしも仮にお医者様にそういう方法を教えて頂いていたとしても、きっと続かなかっただろうなと思います。
そう。これも坐禅が有効なんです。
今まではそればっかり考えて、他のことは手につかなかったのに、ちょっと気にはなるけれど、それはそこへ置いておいて、別のことをする。
そういうことがだんだん出来るようになります。(^-^)
坐禅、おそるべし!
坐禅をすると本当にいろいろなことが好転します。
是非試してくださいね。(^-^)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。⑥ [どうしても知って欲しい大切なこと]
★「天才の母」になれないあなたへ
世の中には才能のある人、頭の良い人が掃いて捨てるほどいます。
昔私が子育て真っただ中の頃、少しでも子供たちを良い子に育てるために「賢母」つまりは天才、とまでいかないにしろ、立派な子供を育てた賢いお母さまがたにお話を伺ったことがあります。
何人ものお母さま方に「どうやったらあんなに素晴らしいお子さんが育つのですか?」と気楽に伺った結果、多くのお母さまから返ってきた答えが一致した項目が二つありました。
一つ目は、子供が熱中して好きなことをしているあいだは、けっしてその邪魔をしない。ということ。つまりは集中力を育てるのですね。
そして二つ目は、一度決めたことは例外を作らず、どんなことがあろうと毎日続けて最後までさせるということ。
この二つでした。
一つ目は割合誰にも真似は出来るかもしれません。子供が何か熱心にやっている時は放っておけばいいのですから。でも二つ目はなかなか大変です。
たとえば子供が部活でスポーツをやっていて、帰るのが遅い。
でもそれから食事、お風呂、宿題、そしてその上に何か決まり事をさせる。
やるお子さんも大変ですが、それをしっかり確認して寝ないで待ってるお母さんの方もそれはそれは大変です。
私にはとても出来ません。
つまり思ったことは、頑張り屋のお子さんを育てるには、お母さんも頑張らなければいけないのです。頑張り屋で、物事をきちんと最後まで出来るお母さんから、才能のある立派な子供が育つのです。
こうしてみると、お母さんの責任は重大です!
あなたは少なくとも家事をきちんとこなして、子供が一日のノルマを達成するまでそばにいて世話を焼く必要はないけれどいつも目を見張らせ、つまりは子供より先に起きて子供より後に寝て、子供のスケジュールが崩れないように準備万端整えておかねばなりません。そうでないと、賢い子供は育たないのです。
私は残念ながら誰よりも先に眠くなって寝てしまう母親でした。
絵本の読み聞かせをしてくれたのは夫であるМ氏です。
つまり私は、母親としても落ちこぼれでした。
いろいろなことが出来ない大きな理由は、たぶん体力の無さ、精神力の無さなのだと思います。
もしも私が坐禅を知らなければ、ここでもまた私は落ち込んで、出来るお母さんたちを羨み、こんな風に育てた母を恨んでいたかもしれません。
年賀状2019 [どうしても知って欲しい大切なこと]
さて、次女がイブ入籍を果たして娘二人が我が家姓ではなくなってしまった暗雲立ち込める現在です。
もともと私は男の子三人ではなくて、女の子のどちらかに薬局の19代目を継いでもらうつもりでした。もちろん理由の一つは、女の子二人が薬剤師になってくれているから。
でももう一つ、大事な理由があります。そしてそれは我が家の家訓に関係してきます。
一番大事な我が家の家訓は「信用第一」
もちろん目薬を売る際もそうですが、16代と17代、つまり私の祖父と父は二人で40年づつ、合計80年も長野市の市会議員をやっていたので、これは彼らにとってもとても大切な家訓でした。
お金は無くとも信用があれば、人々は味方になってくれる。困ったときにも助けてもらえる。
我が家はそうやって18代470年を生きて来ました。
「最悪のことを想定して事にあたれ」というもうひとつ大切な家訓があるのに、騙されて保証人になって監獄へ行き、その後も今のお金で一か月に100万円づつ十年間も、大陸へ逃げてしまった本人の代わりに返済し続けていた人の良い16代は、もう一つ家訓を遺しました。
「保証人には絶対になるな!」
そして19代を継ぐのは娘が良いと九子が考えている訳が次の家訓です。
「細く長く!」
とても優秀で、東京に出て事業を大きくしようなどと考える先祖が居なかったからこそ、雲切目薬は18代まで続いた。父母も私もそう思いますし、その思いは先祖たちも同じだったのでしょう。
事業を拡大するとリスクも生じます。大きな工場を建てて手広くやっていたとしても、もっと大きな製薬会社に目をつけられて、パクンと飲み込まれてしまうかもしれません。
だから、「細く長く」なのです。
そういう風にしてくれるのは、真面目に今の路線を引き継いでくれて、大きなことを考えない女の子が向きます。
その上雲切目薬に残っているのは今やブランドのみです。内藤了さんの小説「藤堂比奈子シリーズ」に取り上げられた30年前のしみるユニークな目薬は、もう法律上作れなくなってしまったのです。
今でもいろんな人が「雲切目薬、こうすればもっとたくさん売れるのに!」と言ってくれます。我が家の男たちもそうですし、赤の他人で口をはさんでくる人もいます。そういう意見はとても有難いと思いますが、私の目の黒いうちは、今まで通りにしたいと思います。
もちろん私にも雲切目薬をもっとたくさんの人に知ってほしいという気持ちはあります。
そのために私が選んだのは「坐禅の本」の出版でした。
もちろん自分が坐禅で幸せになった体験を、あの頃みたいに毎日が不幸で不幸でたまらない人たちに届けたいというのは真っ先に考えた夢でした。
そしてハンドルネームの「九子」という著者名のまま出版社に持っていこうとしたら、編集者でもあるハトコがこうアドバイスしてくれたのです。
「九子ちゃん、ただの何も持たないずぶの素人の主婦が本を出すなんて、まず無理!いったい誰が買ってくれると思う?絶対に売れっこない!あなたは雲切目薬を背負ってるんだから、本名で、雲切目薬の名前も出して本を書くべき!」
そして初めて、私は雲切目薬、薬局名、本名を出すことにしたのです。
その時初めて思いました。ああ、人助けになるばかりじゃなくてこれで雲切目薬も少しは売れるようになるかもしれないな。
そういう有名になり方だったら、ご先祖様も喜んでくれそうな気がしました。
「信用第一」の我が家の家訓に恥じない売り方だと思いました。
どちらにせよ、坐禅の本の出版はなかなか厳しいです。毎年毎年「今年こそ!」と事情を知っている方々には年賀状に添え書きをして、もうたぶん10年の月日が経ち、本を持って行って真っ先に見せたかった何人もの恩人たちにも先立たれてしまいました。
それでもめげずにまた同じことを申しましょう。
今年こそ、坐禅の本が出版出来ますように!(笑)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。⑤上 [どうしても知って欲しい大切なこと]
人は二つのタイプに分けられる。悲観的な人、すなわちネクラの人と、楽観的な人。そしてそれは生まれつき決められたもので、その性格を変えようとしてもなかなか変わらない。
私もずっとそう思い込み続けていました。私はネクラだから、楽観的に考えられる人が羨ましいけど、持って生まれた性格で、そうやすやすと変えられない。こういう性格に生まれついた運命と思って、折り合いをつけながら生きて行くしかないと考え続け、半ばあきらめていた私でしたが、坐禅で嘘のように変わることが出来ました。
ネクラがネアカになったのです。
(ネアカって言わないんですってね!ネクラの反対だからネアカていうんだと思ってどんどん使ってました。(^^;;)
このあたりが坐禅の最大の威力かもしれません。性格などという、まずは変わりっこないものが嘘みたいに変わってしまう。
坐禅をする前はいろいろなことが不安になりますね。バカみたいですけど、これからの日本はこんなに借金抱えて、技術もどんどん先越されて、少子高齢化で勢いがなくなり、中国韓国にやられっぱなしで、一体どうなっちゃうんだろうとか、そういうことが一番大きな不安の種ですね、私の場合。私なんかが考え込んでも仕方がないのはわかってるんですが、どうしても考えずにはいられない。
それはすぐに子供たちの未来に直結することですから・・。
そういう時は坐禅をするんです。
不安が強い日はより入念に、揺身(ようしん)という身体を延ばす準備運動とか、欠気一息(かんきいっそく)という本番の坐禅の呼吸を始める前の深い呼吸などをしっかりとゆっくりと行います。
身体にこれから坐禅を始めることをしっかりと教え込むように。
揺身や欠気一息が十分でないと、良い坐禅が組めません。
私も時間のない日など、ついついこれをはしょおってしまいがちですが、結局は深い呼吸に入れずに、また坐りなおしたりする羽目に陥ります。
なんでもそうでしょうが、基本がとても大事なのです。
禅寺へ行っても、坐禅のあの足の組み方、すなわち結跏趺坐(けっかふざ)がどうしても出来ないという人いらっしゃると思いますが、無理をしないで椅子を借りて坐ってみてください。
一番大切なのは呼吸です。足など組まなくても姿勢をよくして深い呼吸が出来る態勢であれば、いい坐禅が出来ます。
いい坐禅とはどんな坐禅か・・・。そしてネクラの私は坐禅でどうなったのか。
次回お知らせいたしましょう。(^-^)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。④ [どうしても知って欲しい大切なこと]
上司に叱られると落ち込む
誰だって叱られるのは嫌だけど、中には叱られても気にしない人や、すぐに右の耳から左の耳へ抜けちゃう人だっていますよね。
あなたはそういうことが上手にできますか?
私はずっと人間が怖かったから、それが影響力の強い上司であったなら、叱られるまで行く前に、機嫌が悪い顔されるだけでもおどおどびくびくしてました。
自分が何か悪いことをしたのかと思い、思い当たることが全然なくても、自分のせいに違いないと思っていました。
人間、ある一瞬を切り取れば機嫌が悪いと思われる表情をすることもある。よしんば機嫌が悪くても、時間をおけば元通り機嫌よくなることも往々にしてある。
そんなことがわかるようになったのは坐禅をしてからです。それ以前は、いつも何かあると自分が悪い、自分のせいだと感じていたのです。
私の親せきに小さい頃から大物になると言われていた彼が居ました。
勉強は大嫌いなので成績はそんなに上の方じゃ無かったかもしれませんが、びっくりするのは10歳の頃に彼は「人間なんかみんなおんなじだ!」ということを悟り、以来彼は物怖じということをしたことがないそうです。どんな人も怖いと思ったことがないそうです。
彼は培った人間力で彼のためならすぐに動いてくれる何百人もの友達を作りました。そして実業家として大きな仕事をしています。
人間が怖いのも怖くないのも、その人なりの性格かもしれません。もちろん人間が怖くない人の方が世の中へ出て成功しそうです。
性格なんだから、仕方ない。私は気弱に生まれて他人にびくびくする性格なんだからしようがない。
そう思って一生我慢していますか?
もしあなたがサラリーマンなら、そんなあなたの性格は仕事の上でマイナスに働きませんか?
そんな時にとてもいいのが坐禅です!
坐禅の呼吸が整うと、誰かが怖かった気持がす~っと薄まってきます。
今日上司は機嫌悪いな。奥さんとケンカしたのかな?部長に怒られたのかな?
上司の機嫌が悪いのはいつも自分のせいと思ってたあなたの選択肢に、いろいろな可能性が生じて、いつの間にか「上司も人間!」というのがわかってきて、ついついにやにやしてしまう。
そんなあなたにきっと変われますよ。(^-^)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい③ [どうしても知って欲しい大切なこと]
他人が怖い。
私は物心ついてから坐禅に出会うまで、ずっとこういう気持ちを隠して暮らしてきました。特に上京して一人で暮らすようになってから、薬大の同級生はみんな「凄い人たち」ばかりでしたので、自分が引け目を感じていることを必死で隠して、顔ではニコニコ笑いながら、心の中では泣いてばかりいました。
彼らは何が「凄い人たち」だったか?それはなんでも自分の考えで物事を進めることが出来たから。小さな例を挙げれば、たとえば実習の時間。手を使い、目を使い、頭を使って、最終生成物を作り出し、レポートにそれをまとめ上げる。そういうことを楽々とやってのける人がクラスの大半でした。
そしてもっと大きなことを言えば、彼らは自分の生き方を自分で決められました。
私のように親がかりではないのです。
私のようにおどおどびくびくではないのです。
迷いながらも一歩一歩、自分の頭で考えて、最終的に判断を下して、自分の人生の方向を自分で勝ち取っていけたのです。
一人前の大人なら、それは当たり前のことでしょう。
でも未熟な私には、ものすごい事をやすやすとしているどうしようもなく強い人たちに思えて、彼らが怖くて怖くて仕方がなかったのです。
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。② [どうしても知って欲しい大切なこと]
昔は優等生だったけど、お勉強しかやってこなかったから社会に出てからうまくいかない。自信がない!
そんなあなた、是非坐禅をしてみましょう。
私は、人生の仕事量があなたの何分の一かもしれない、お昼寝大好き人間です。
いつも、何をするにも、誰よりも早く脱落する根性なし、体力なしでもあります。
「あんたはお勉強だけやってればいいの。それ以外のことはママが全部やってあげる!」と私の出来すぎ母は言いました。素直な私は、母の言うとおりに育ちました。友達もいない。おうちの中以外では心休まる場所のない一人っ子でした。
高校生までは優等生でした!でも、それからは・・。
大学に行くために上京し、一人暮らしをしてみると、自分がどれだけ他人が当たり前にやっていることが出来ない人間なのかを痛感させられました!
そして、劣等感の中で、ひたすらママを恨んだのです。
「どうしてママはあんなにいろんなことをやってくれたの?どうして少しでも私が自分でするように仕向けてくれなかったの?」
「友達はみんな自分で出来る!ここまで差がついちゃって、どうやって追いつけって言うの?」
今、うまくいかずに悩んでいる人々の中には、かつての私みたいに、「自分が出来ないこと」への劣等感が強くて、周りと比べて、あるいは特定の誰かと比べて今の自分が不満だ!だから不幸だ!という方々、いらっしゃいませんか?
坐禅をしてみてください!
怠け者の私が変われたのです。
私と同じような怠け者のあなたでもきっと変われます!
ましてや努力家のあなたが変われないはずはありません!
一歩踏み出す勇気があれば、あなたは変われます。(^-^)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。① [どうしても知って欲しい大切なこと]
今ちっとも幸せじゃないあなた!楽して幸せになる坐禅を始めてみませんか?
大学時代から二人目の子供が出来るまで、私はほとんど暗い気分の中に居ました。
要するにちっとも幸せじゃなかったのです。
理由は自分が世の中の落ちこぼれだと気が付いてしまったから・・・。
高校生までは優等生だったからなおさらでした。
実際には、ありえないくらい幸せな人生だったにもかかわらず・・・・。
そんな私は人生で初めて、いろんな本を読み出しました。たいていは「幸せになる本」!
ところが、そういう本には難しいことばかりが書いてあったのです。
考え方をこう変えなさい!否定的な考えが浮かんだらノートに書いて集めましょう!
朝早く起きましょう!
とか、何とか。
そういうことってすぐ出来ますか?面倒くさいでしょ?私には3日と続きません。
考え方を変えるに至っては、何十年も形作られた考え方の癖を、そんなに簡単に変えられる訳がありません!
何冊読んでも結果は同じでした。結局自分には出来っこないことばっかりだったのです。
ああ、どこかに、「楽して幸せになる本」って転がっていないだろうか?
結局本は見つかりませんでした。そして私の暗い日々は続いていったのです。
きっかけは偶然でした。善光寺の裏側にある禅寺、大本山活禅寺。
ここで習った坐禅(座禅)が、最終的に私を変えてくれたのです。
坐禅をする前と、坐禅をした後、自分はまったく変わらないのに、不幸で不幸で蹴飛ばしたいような人生だったはずが、なんだか幸せで幸せでたまらない。
「楽して幸せになる本」には出会えなかったけれど、「楽して幸せになる方法」を私が手に入れた瞬間でした。