こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい③ [どうしても知って欲しい大切なこと]
他人が怖い。
私は物心ついてから坐禅に出会うまで、ずっとこういう気持ちを隠して暮らしてきました。特に上京して一人で暮らすようになってから、薬大の同級生はみんな「凄い人たち」ばかりでしたので、自分が引け目を感じていることを必死で隠して、顔ではニコニコ笑いながら、心の中では泣いてばかりいました。
彼らは何が「凄い人たち」だったか?それはなんでも自分の考えで物事を進めることが出来たから。小さな例を挙げれば、たとえば実習の時間。手を使い、目を使い、頭を使って、最終生成物を作り出し、レポートにそれをまとめ上げる。そういうことを楽々とやってのける人がクラスの大半でした。
そしてもっと大きなことを言えば、彼らは自分の生き方を自分で決められました。
私のように親がかりではないのです。
私のようにおどおどびくびくではないのです。
迷いながらも一歩一歩、自分の頭で考えて、最終的に判断を下して、自分の人生の方向を自分で勝ち取っていけたのです。
一人前の大人なら、それは当たり前のことでしょう。
でも未熟な私には、ものすごい事をやすやすとしているどうしようもなく強い人たちに思えて、彼らが怖くて怖くて仕方がなかったのです。
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。② [どうしても知って欲しい大切なこと]
昔は優等生だったけど、お勉強しかやってこなかったから社会に出てからうまくいかない。自信がない!
そんなあなた、是非坐禅をしてみましょう。
私は、人生の仕事量があなたの何分の一かもしれない、お昼寝大好き人間です。
いつも、何をするにも、誰よりも早く脱落する根性なし、体力なしでもあります。
「あんたはお勉強だけやってればいいの。それ以外のことはママが全部やってあげる!」と私の出来すぎ母は言いました。素直な私は、母の言うとおりに育ちました。友達もいない。おうちの中以外では心休まる場所のない一人っ子でした。
高校生までは優等生でした!でも、それからは・・。
大学に行くために上京し、一人暮らしをしてみると、自分がどれだけ他人が当たり前にやっていることが出来ない人間なのかを痛感させられました!
そして、劣等感の中で、ひたすらママを恨んだのです。
「どうしてママはあんなにいろんなことをやってくれたの?どうして少しでも私が自分でするように仕向けてくれなかったの?」
「友達はみんな自分で出来る!ここまで差がついちゃって、どうやって追いつけって言うの?」
今、うまくいかずに悩んでいる人々の中には、かつての私みたいに、「自分が出来ないこと」への劣等感が強くて、周りと比べて、あるいは特定の誰かと比べて今の自分が不満だ!だから不幸だ!という方々、いらっしゃいませんか?
坐禅をしてみてください!
怠け者の私が変われたのです。
私と同じような怠け者のあなたでもきっと変われます!
ましてや努力家のあなたが変われないはずはありません!
一歩踏み出す勇気があれば、あなたは変われます。(^-^)
こういうあなたに坐禅(座禅)をしてほしい。① [どうしても知って欲しい大切なこと]
今ちっとも幸せじゃないあなた!楽して幸せになる坐禅を始めてみませんか?
大学時代から二人目の子供が出来るまで、私はほとんど暗い気分の中に居ました。
要するにちっとも幸せじゃなかったのです。
理由は自分が世の中の落ちこぼれだと気が付いてしまったから・・・。
高校生までは優等生だったからなおさらでした。
実際には、ありえないくらい幸せな人生だったにもかかわらず・・・・。
そんな私は人生で初めて、いろんな本を読み出しました。たいていは「幸せになる本」!
ところが、そういう本には難しいことばかりが書いてあったのです。
考え方をこう変えなさい!否定的な考えが浮かんだらノートに書いて集めましょう!
朝早く起きましょう!
とか、何とか。
そういうことってすぐ出来ますか?面倒くさいでしょ?私には3日と続きません。
考え方を変えるに至っては、何十年も形作られた考え方の癖を、そんなに簡単に変えられる訳がありません!
何冊読んでも結果は同じでした。結局自分には出来っこないことばっかりだったのです。
ああ、どこかに、「楽して幸せになる本」って転がっていないだろうか?
結局本は見つかりませんでした。そして私の暗い日々は続いていったのです。
きっかけは偶然でした。善光寺の裏側にある禅寺、大本山活禅寺。
ここで習った坐禅(座禅)が、最終的に私を変えてくれたのです。
坐禅をする前と、坐禅をした後、自分はまったく変わらないのに、不幸で不幸で蹴飛ばしたいような人生だったはずが、なんだか幸せで幸せでたまらない。
「楽して幸せになる本」には出会えなかったけれど、「楽して幸せになる方法」を私が手に入れた瞬間でした。
ごめんなさい!!! そして言い訳 [気楽に読んでね(^-^)]
ああ、また間が空いてしまいました。
ご心配なく!ウツにかかったわけではありません。
書く気が起こらなかったのです。(^^;;
ご存知の通り、このブログは「坐禅の本」の宣伝のつもりで書いています。
ところがこの「坐禅の本」の出版というのが難しい!
何しろ東京で出版社を回り始めてからかれこれ10年近くが過ぎてしまいました。
ところでもう2か月近く前ですが、ある編集者さんに原稿を託すことが出来ました。
もちろんそれは見て頂けるという口約束だけで、何かが決まったわけではありません。
その上その方はお身体の調子が良くないので、無理をお願いする訳にもいきません。
じっと返事を待っているだけの日々です。
それでも、原稿が手元にある時には頻繁に手を加えていました。読み直すたびに、修正した方が良いと思える箇所が次々現れるのです。だから、原稿直しが忙しかった。!
ちょっとしたところの手直しを含めたら、もう何万回も書き直しています!
幸いなことに今は目の前に原稿がありません。原稿に煩わされる時間は大幅に浮きました!
ならばなぜ、このブログを書かなかったの?
決まっております!私が怠け者だから・・・。(^^;;
私の「坐禅の本」には、等身大の私が書かれています。
偉い人が書いた本じゃないから、「あっ、私もそう!」って思いながら読んでもらえると思います。
そうか。これからしばらく、「坐禅の本が出来たらこういう人々に読んで欲しい!」というところを書いてみましょうか。
前にも同じようなこと書いてるかもしれませんが、なるべく重複しないように書いていきたいと思います。
まあ期待せず。
よろしくお願いします。<(_ _)>
★皆さま、ドジな私は今気が付きました。
「ママ、時々うつ」にnice!をたくさん下さっていたのですね!自分の中ではいつまでも「九子の」の方がメインで、ご訪問は長いこと「九子の」にnice!下さった方々だけになっておりました。「ママ・・」の方は書くばかりでほとんど読み返していなかったのです。
nice!コメントの通知設定もし忘れておりました。
このからくりにようやく気が付きましたので、以前からのお友達の顔を見に、また伺いたいと思います。
長らくのご無沙汰、大変申し訳ありませんでした!<(_ _)> <(_ _)>
うつ病に効くのはお医者さんの薬だけです! [どうしても知って欲しい大切なこと]
最近伝え聞いたのですが、薬剤師さん、特に漢方薬局の薬剤師さんにとんでもないことをおっしゃる方がおいでのようです。
うつ病を治すのに不可欠なのは、相性の良いお医者さんに診てもらい、種類は少なくてもいいから十分な量の薬を出してもらい、よく休んで養生をする。
私はこう信じていますし、私以外の優秀な薬剤師さんたちもみんな同意してくださると思います。
治療の方針としてもこれが一番正しいと思っています。
ところがその薬剤師さんの言うことはまったく違っていました。
漢方薬局の薬剤師さんだけあって、高い漢方薬や自然食品を薦める。
それはまあ良しとして、うつ病の人に「医者の薬は化学物質だから安心安全ではない!
医者の薬なんて効かないから身体に優しい漢方で治しましょう。」と言う!
最初に聞いたときあきれかえりました。
私が「うつ病はお医者さんの薬を飲まなければ治りませんよ。」と申し上げると、その人はなんと!
「そんなこと言う薬剤師さんにはじめて出会った!」と言うではありませんか!
私は知識の量では最低の部類の薬剤師だと思っていますが、その私を震撼とさせるようななんたる恐ろしい薬剤師さんです。
漢方薬だけ飲んでお医者様の処方薬を飲まないなんて、何も治療していないのと同然ではないですか!もしその人の症状が悪化して自殺でもしてしまったらどうするのでしょう?
薬剤師さんは責任を取れるのでしょうか?
うつ病は大雑把に言って、脳内のセロトニンという化学物質の量が減ってしまうためにさまざまな症状が出る病気です。だから脳内のセロトニンの量を増やすような薬を飲みます。
お医者さんの処方薬は、長い研究の結果セロトニンを増やすということが証明された薬ばかりです。
漢方薬が悪いとは言いません。でもそれらは、本当にセロトニンを増やすという証明はできているのでしょうか?
少なくとも処方薬の補助薬として漢方薬や自然食品を薦めるというならばいいでしょう。
でもそうでないのなら、漢方薬局さんの言うなりに漢方薬だけを飲むのは危険です。
どうか皆様もくれぐれもご注意下さい!
出版不況 [気楽に読んでね(^-^)]
すみません、またこんなに更新が遅れました。
言い訳は言いません。こういう人間です。
実は・・・・(って言い訳してるじゃん!(^^;;)
また坐禅の本の出版に気持が行っていました。
まだまだあきらめません。
でも、耳にするのは最近の出版界のお寒い事情ばかり。
いかに本が売れないか。初版と言われる最初の刷りが、以前は
1万冊とか当たり前だったようです。
ところが今はその三分の一。それでもさばけない。
結局出版社が考えることは、売れる作家さんの売れる本だけをひたすら出版する。
こんなど素人のよくわからない坐禅の本を出版する余裕など無いのだそうです。
う~ん、困りましたねえ。
でもなんとか世に出したい。
頑張ります!まだ何か所か当たりたい出版社はあります。
でももうこの辺で腹をくくらなきゃならないかもしれません。
10年前、はじめた時は私もまだまだ若かった。
でも私がもたもたしている間に、本を見せたかった私の恩人が何人
亡くなってしまったことか。
なんとか来年の今頃までには形にしたいと思っています。
少なくともそれまでは、このブログを続けるつもりでいます。
よろしくお願いします。 <(_ _)>
ひんやりタオルの話 [気楽に読んでね(^-^)]
ああ、もう2か月以上が無駄に過ぎてしまいました。
うつで一か月、そして夏バテで二か月。(^^;;
それにしても酷い夏でしたねえ。
皆さまはひんやりタオル使ってました?
便利でしたねえ。ほんの数百円で手に入り、水で固く絞って首に巻いていると本当にひんやりします。一番すごいのは、熱を吸い取って温かくなっちゃったタオルをパッと振って風にかざせばあら不思議!、また元通りの冷たさが戻ります。
化繊ですのでアトピーがあったりするとダメかなと思ったのですが、割合平気らしいです。さらっとして冷たいので、かえってかゆみが楽になって気持ちがいいらしいです。 (気をつけて試して!)
化繊の宿命で臭いが気になるときは、石鹸でごしごし洗えば臭いはすぐに無くなります。
このタオルのおかげで、普段は耐えられない暑さが扇風機だけでずいぶんしのげました。
このタオルはみんな中国製です。中国人が考えたのか、日本か別の国のアイデアで中国は単に生産しているだけなのか・・。
どちらにせよ中国は国際社会で独り勝ちです。
日本という国などいつか忘れられてしまうのではないかと心配になります。
私のような心配性は、日本人がみな職を失い貧乏になって、明日の暮らしも立ち行かない
そんな悲観的な未来ばかりが頭をかすめます。
そういう時こそ坐禅(座禅)です。
かすめた不安を振り払うのにも有効ですが、それよりも、「大丈夫!私ならなんとかなる!だから、日本も、日本人も絶対大丈夫!」と強く思えるのが一番の利点です。
自分は弱虫だ!自分は臆病だ!自分は優柔不断だ!エトセトラ。
さあ、坐禅(座禅)を始めてみましょう!
ウツの季節突入! [どうしても知って欲しい大切なこと]
6月です!ウツの季節です!
やっぱり来ました。私のも・・。
実は若いころ。心配だったんです。うつ病って年を取るとひどくなるんじゃないのかなって。
だって、老人のうつ病は重くて治るのに時間がかかるって言うでしょ?
ところがそうじゃありませんでした。少なくとも私の場合は。
毎日毎日薬を欠かさず飲んでいるからでしょうか?病気との付き合い方を覚えたからでしょうか?
今回のウツは、普通の人にはまったくわからないと思います。
そんなに人に会うのも嫌じゃない。ただ症状としてあるのは、ふだんよりも随分
疲れやすくて、眠たいだけ。
あやしいな?と思ったのは、水中ウォーキングしていて、同じ距離でもひどく疲れるなと思った時。そしてすぐに眠くなる!
そういえば6月に入ってから抗うつ薬も3錠に増やしていました。ウツなんて出来れば来ないに越したことないですもんね。以前も何度か、抗うつ薬を増やして、来そうなウツをしのいだことがありました。
朝は普段通りですが、彼を送り出してから午後1時ころまでは電話や入店を知らせるチャイムの音に起こされる以外は基本寝ています。(^^;;
まあこれで、あと半日の体力を養ってる訳ですね。午後からは比較的元気になって、普段と同じに過ごします。
違うのは、夕食作りがかったるいのと、夜に長時間やっていたPC作業が最小限になること。
その結果就寝時間も早くなります。
要するに寝てばっかしの訳です。(^^;;
だけどこの症状を見て、「うつ病」と言い当てられる人はいないんじゃない?
うつ病は本当にさまざまです。
一度に二つは無理! [とんでも人間、とんでも薬剤師]
ああ、また10日も経ってしまいました! まめに更新のはずだったのに・・。(^^;;
どこかに書いたと思いますが、私は一度に2つのことが出来ません。
何かひとつうまくいかないことがあると、ずっとそればっかりが気にかかります。
だから他のことが出来ません。
先週の頭あたりから何をやっていたかというと、google adwords というグーグル広告です。
実は3年ほど前からIDは持っていて、その時もクーポンにつられて始めましたが(^^;;、今回もまたクーポンが来ました。
タダより高いことは無い!これ、本当ですね!(^^;;
1週間ただただ新しいID作るのに忙殺されました。だって前のIDだと、せっかくのクーポンが使えなかったのです。(^^;;
「別のアカウントを作ってください。」と言われて、それには別のメールアドレスが必要!そこで、yahooメールをYahooアカウントで作ったのが最初。これがなぜかふとした拍子に最後まで行く前に消えてしまっておじゃん。
さらにoutlookで新しいメールアドレスを作るも、申請の際にアドレスを間違えるという不手際。
1日に何度もサポートに電話して、まったくえらい目に合いました!
(サポートさんの方もえらい客にあたってえらい目に合ったでしょうが・・。(^^;;)
それでもこれでも今朝の段階ではなんとか作れて動き出したようだったのですが、支払いメルアドの不具合とかで、またしても止まってしまっています。
そうなんです。そういうことがあると、私のブログ更新は止まってしまうんです。
2つのことが一度にできる人。そういう人は賢いのでしょう。手も器用なのでしょう。
そして何より、頭の中の引き出しにしまっておくことが上手なのでしょう。
そういう人に私もなりたい・・だったけれども、残念ながら私には出来ませんでした。
六月にご用心! [どうしても知って欲しい大切なこと]
六月が近づくとドキドキします。よいドキドキじゃなくて、不安なドキドキ。
六月は私にとってうつ病最頻発の時期だからです。
もちろん毎日同じように薬は飲んでます。いつも飲んでるリーマス600mgは変えられないとして、抗うつ薬は結構増やしています。
ちょっとでもおかしいなと思えば、まず眠ります。朝っぱらでも、昼間でも。(^^;;
それもこれも、うつ病に来て欲しくないからです。
何の病気も一緒だと思いますが、うつ病というのは非生産的です。
私のような怠け者でも、まだ元気にしていれば少しは物の役に立ちますが、うつ病になると寝てばかりの時間が多くなり、気持ちの上でもどんよりと死んでいるような日々が続きます。
そうなんです。うつ病はかかると長いのです。私みたいに一か月と少しというのは極めて短い方で、ふつうは数か月か、稀には何年という人もいます。
その間は、まるで人生を無駄にしている気分です。とにかく何をやっても楽しめない!
この喜びの無さは、生きている充実感を根こそぎ奪います。
うつ病患者が自殺するのも、この「生きる喜び」が感じられない辛さなのかもしれません。
もちろん私よりもよっぽど重症の人のお話ですが・・。
たいていのうつ病は何らかのストレスが原因となるようです。
たまに私のように、ストレスのスの字もないのに、昨日までまったく元気だったのに、時期が来るとスイッチが入るように発病するという場合があります。
主たる原因が無い分、薬が割合良く効いて治りやすいこともあるようです。
六月はなぜかうつ病患者さんが増えるような気がします。
昔のブログ仲間で、同じこの時期に体調を崩している人が何人もいました。
読んで下さっていらっしゃる方の中に、わたし落ち込みやすいのよ~という方がいらっしゃいましたら、これからしばらくご注意ください。(^-^)