人を決めつけるのはやめた方がいい [気楽に読んでね(^-^)]
いつだったかどこだったか、似たようなことを書いた記憶がありますが、また同じようなことが起きました。
ネットで見たと雲切目薬の注文電話を頂きました。初めての方だと思ってお名前まで伺ったところ、お名前に記憶がありました。
さらに確認してみると、2回ほど未払いのあるお客様でした。
しばらくしてから電話を返しました。お留守だったので留守電に、「未払い分があるので代引きで今までの不足分を上乗せしてのお届けになります。」と入れて切りました。
次の日朝、その方の電話番号から着信がありました。出てみましたが無言です。
すぐに折り返しましたが、「近くにおりません。」と、つながりません。
私は思いました。ああ、この人は入れた留守電で未払いを請求されたのに腹を立て、無言電話をかけてきたんだな。たちの悪いお客さんだったんだな。って。
いつも申し上げるように雲切目薬のお客様は本当に誠実な方ばかりで、後払いなのにほとんどのお客様はきちんと払って下さいます。でも数%はそんな方もいらっしゃるのです。
ところが夕方、その人から再び電話がありました。
未払いがあったのは知らなかった。引っ越しをして住所が変わったので、もしかしたら未払い通知が届いてなかったのかもしれない。しばらく出張で留守にするので代引きは難しい。注文は保留にして欲しい。また電話します。とのことでした。
私が「たちの悪い人」と判断してしまったポイントは、結局は一本の無言電話。
電話のトラブル?で通話出来なかったのを、あるいは急いでいて後からかけなおそうとすぐに電話を切ってしまったのを、嫌がらせの無言電話と勘違いしてしまったこと。
こういう勘違いって、本当に多いと思います。
ミステリーの再放送をよく見ている主婦の方!(私もね(^^;;)
『遺留捜査』で上川隆也演じる糸村くんが「3分だけ僕に時間を下さい!」と言って犯人を諭す内容は、いつも犯人が殺してしまった人がどんなに犯人を愛していたか!ではないですか?
そして犯人は自分の勘違いに、もう絶対に元に戻せない結果に、後悔しさめざめと涙を流す。
そんな命にかかわる勘違いは早々あるものではないと思いますが、勘違いって本当に多いと思います。
ああ、そうだったのか!と気づいてみると、自分の思慮の浅さや思いの足りなさ、
ものの見方の一面性なんかを思い知らされますね。
皆様、たまには年寄りのいうことにも耳を傾けてみましょう。(^^;;